「やりたいことが見つからない人」の共通点と、今すぐ取るべき3つの行動
SNSを見ると、
「好きなことで生きる」
「夢中になれる仕事を見つけろ」
そんな言葉で溢れています。
でも正直に言うと——
やりたいことなんて、そんな簡単に見つからない。
むしろ、やりたいことが明確な人のほうが“少数派”です。
Yahoo!知恵袋でも、
- 「やりたいことがない」
- 「将来が不安」
- 「このままの人生でいいのか分からない」
といった悩みが、いつも上位に並んでいます。
だからまず安心してほしい。
今やりたいことがわからなくても、何の問題もない。
大事なのは「これからどう動くか」です。
1. やりたいことが見つからない人に共通する“3つの原因”
やりたいことがわからないのは、才能の問題ではありません。
ほとんどの場合、次の3つのどれかが原因です。
① 情報が多すぎて自分の声が聞こえない
今の時代は、選択肢が多すぎます。
- YouTubeの成功ストーリー
- XやInstagramのキラキラ投稿
- 転職・副業・フリーランスの広告
- 自己啓発・スキルアップの情報
選択肢が多いことは一見いいことですが、増えすぎると人は逆に「選べなくなる」。
心理学では、これを「選択のパラドックス」と呼びます。
情報が多すぎると、
- どれが正解か分からない
- 行動する前に疲れてしまう
- 自分の本音より、他人の成功ばかり気になる
という状態になります。
やりたいことがわからないのは、情報の中で自分の声がかき消されているから。
まずは「情報を減らす」ことから始める必要があります。
② やってもいないのに「向いてない」と決めつけている
本当はまだ触ってもいないのに、
- 自分には向いていない気がする
- どうせ続かないだろう
- 結果が出なさそう
- センスがないから無理
と、未来の失敗を先回りして諦めてしまう人は多いです。
でもこれは、あなたが弱いからではありません。
脳が「失敗のリスクから自分を守ろう」としているだけです。
本当は「やりたいことがわからない」のではなく、
「やる前から諦めている」だけということも多い。
一度もやっていないのに、「向いてない」と決めつけるのはもったいない。
やってみてダメなら、そのときに判断すればいいのです。
③ 行動より「答え探し」をしてしまっている
ネットで情報を集め続ける。
ノウハウ動画をずっと見る。
自己啓発系の本を読み続ける。
一見、前向きに見えますが、
「探しているだけ」で、実際には何も変わっていない。
この状態を、心理学では「疑似行動」と言います。
やっている気にはなるけれど、現実は一歩も進んでいない状態です。
本当に必要なのは、
「完璧な答え」を探すことではなく、「小さな一歩」を試すこと。
2. やりたいことは“探すもの”ではなく“積み上がるもの”
多くの人は、やりたいことを
「最初からはっきり分かっているもの」
「一生続けられるもの」
だと考えています。
でも実際は、
やりたいことは、やっているうちに「後から輪郭が見えてくる」ものです。
例えば、
- 最初は副業で始めたことが、本業になった
- 趣味で続けていた発信が、仕事になった
- なんとなく始めた勉強が、人生の方向性を変えた
こういう話は、決して珍しくありません。
最初から完璧な「これだ!」があったのではなく、
「小さな好き」「小さな得意」を積み重ねた結果として、
やりたいことが浮かび上がってきただけなのです。
だからこそ、
・やりたいことが見つからないから動けない
・もう少し考えてから動こう
という考え方は、人生を止めてしまいます。
大事なのは、
「迷いながらでも動く」こと。
動いているうちにしか、
“本当にやりたいこと”は見えてこないからです。
3. 今日からできる「やりたいことを見つける3つの行動」
ここからは、やりたいことがわからないときに
今日からできる、具体的な3つのアクションをお話しします。
① 過去の「好きだったこと」を10個書き出す
やりたいことのヒントは、「未来」ではなく「過去」に眠っています。
小学校・中学校・高校・社会人になってから——
- 夢中になっていたこと
- 気づいたら時間を忘れていたこと
- 人から褒められたこと
- しんどいけど、なぜか続けられたこと
- お金にならなくてもやっていたこと
これらを、ノートやスマホに10個だけ書き出してみてください。
そこには、必ず
・あなたが大事にしている価値観
・あなたの「好き」の傾向
・あなたの自然な強み
が隠れています。
やりたいことは「どこか遠く」にあるのではなく、
「これまでの自分の中」に眠っていることが多いのです。
② 1日15分でできる“小さな試行”をする
次のステップは、
書き出した「好き」や「興味」をもとに、
1日15分でできる「テスト」をしてみること。
例えば、
- 文章が好きなら → ブログやXで短文を書いてみる
- 人と話すのが好きなら → スペースや音声配信に参加してみる
- ものを作るのが好きなら → 小さなデザインや画像を作ってみる
- 数字が好きなら → 家計簿アプリでデータをいじってみる
ここで大事なのは、
・うまくやろうとしないこと
・続けようと決意しないこと
・結果を求めないこと
です。
目的は「これを仕事にするぞ!」ではなく、
「触ってみたとき、自分がどう感じるか?」を確かめること。
人は、やってみた瞬間の感覚で、
- 思ったより楽しい
- 意外としんどい
- もう少しやってみたい
- これは違うな
と、何かしらの反応を返します。
その反応こそが、
やりたいことの“原石”です。
③ 情報を減らし、行動のハードルを下げる
最後のポイントは、
「情報を減らして、行動しやすくする」こと。
情報が多すぎると、脳が疲れてしまい、
- 行動が遅くなる
- 決断できなくなる
- 常に不安になる
といった状態になります。
そこでおすすめなのは、
- YouTubeのチャンネル登録を絞る
- Xのフォローを整理する
- 自己啓発系のインプットを一旦減らす
- 「この1冊だけ読む」と決める
など、「情報のダイエット」をすることです。
情報を減らすと、
- 頭がスッキリする
- 「自分はどうしたいか」を考えやすくなる
- 行動の一歩目が軽くなる
やりたいことは、
静かで、余白のあるところに顔を出します。
4. まとめ:「迷いながら動く」が、いちばん強い
やりたいことが見つからないのは、
怠けているからでも、才能がないからでもありません。
ただ、少しだけ迷っているだけです。
でも、迷っていても大丈夫。
迷いながらでも、人は前に進めます。
大事なのは、
- 過去の「好き」を思い出してみること
- 1日15分だけ、小さく試してみること
- 情報を減らし、自分の声を聞ける環境を作ること
完璧な答えを見つけてから動くのではなく、
動きながら、自分にとっての答えを作っていけばいい。
やりたいことがわからない今のあなたは、
まだ「始まりの手前」に立っているだけです。
その一歩目を、今日から一緒に踏み出していきましょう。



コメント